【第439回例会レポート (2023/10/25(水)19:00~21:00)】


Hybrid meeting : Zoom online / きゅりあん4
トーストマスターズクラブの年度は9月始まり。新年度に入って2か月が経ち、今回の例会では今後のクラブを運営していくために、現状を自己評価する「真実の瞬間(Moment ofTruth)」をおこないました。また、ワークショップ前には日本語・英語合体型のスピーチセッションも実施。ハロウィンの時期にあった即興スピーチもおこない、充実した例会でした。


[English Speech Session/ 日本語スピーチセッション]
TM H.H. presented the Word of the Evening for evening both English and Japanese session:“too…” and 「あまりにも…」。 The word, which is often used to emphasize, was used by many speakers. One prepared speech, each in English and Japanese, was presented.


■Prepared Speech #1 “Guidelines on Guide Dogs’” by TM M.K.
TM MK has a friend who is visually impaired and supported by a guide dog. In her speech, she shared her personal experience which she learnt from her conversation with the friend. The guidelines of how to communicate when there is a guide dog, were informative: don’t pad on the well-trained dogs like pets, don’t make over exceeded gesture, as those actions will mis-lead the dogs. Guide dogs are ‘professionals’ and understand by the vocal tone and facial expression of humans and of the environment.


◆Evaluation for Prepared Speech #1 by TM S.E.
TM S.E. highlighted many good points of her speech. The speech title was clear and helped the audience to imagine the content beforehand. He also pointed out that she used questions during the speech in an effective way to draw the listeners’ attention. One suggestion to the speaker was to use pose or a moment of silence, as one of the means of body-language.


[日本語の部]
■準備スピーチ2 「クリスマス会での英語落語発表に向けて」 TM  K.K.
K.K.さんは、お世話になっている先生に誘われ、今年のクリスマスで英語落語発表を頼まれたとのこと。「ないもの買い」という落語の作品の一部を披露する予定で、その一部を実演して紹介しつつ、参加募集のお声がけもされました。


◆準備スピーチ2への論評 TM. K.A.
TM. K.A.は、スピーチの内容にサプライズがあって引き付けられこと、とくに落語をされること、バイリンガル落語会があることが印象的だったことをスピーチのよかった点としてあげました。また、スピーチの構成もよくききやすかったことも評価。今後にむけて、日本語と英語の落語の違いについて、例をあげて対比しながら説明したら、バイリンガル落語のおもしろさを伝わって、さらに深みのあるスピーチになるのではないかと提案しました。


■テーブルトピックス  司会:TM. N.S.
ハロウィンの季節ということで、TM. N.S.がハロウィンに因んだお題目をあげました。
トピック1 :もしも今年のハロウィンに仮想をするとしたら、何を選びますか?なぜですか?
回答者:TM K.I.  たまたま他のトーストマスターズクラブでハロウィンパーティを企画して、仮装することになり、赤ずきんちゃんに。
トピック2:ジャック・オー・ランタンを見たことがないひとに、それをどのようなものかを詳しく説明してください
回答者:TM H,H, かぼちゃをくりぬいて、ろうそくで雰囲気を醸し出す。
トピック3:Trick or Treat でお菓子をもらえずに、‘Trickをすることになりました。相手が少し困るけれど、後で笑えるようにTrickを考えてください。
回答者:TM T.M. 終わりのないテーブルトピックスをいたずらにつづける。
トピック4:ハロウィンの飾りつけ用の風船の色を選んで、TMの皆さまが納得するようにおすすめしてください。(茶、黒、紫、白)
回答者:TMY.U. 職場で、「仮装して働く」という企画があったが、普段通りで参加した。
自分自身が仮装だから、ゆえで、その同様の理由で白。


■ワークショップ「真実の瞬間」 司会:TM. O.N.
「真実の瞬間」とは、 マーケティング用語で、「顧客が商品やサービスのクオリティーを審判する瞬間」。もとは、1980年代初頭にスカンジナビア航空の経営をⅤ字回復させた、ヤン・カールソン氏が提唱した考え。同航空会社の利用客に直接応対するスタッフが応接する時間が当時15秒。そのわずかな時間のサービス満足度を上げることで成功しました。
その考えにもとづき、TITMCでは新入会員が最近増えているなか、その対応が「瞬間」をとらえて十分に行われているかを話し合いました。コミュニケーション力向上などについて情報収集をしている際にTITMCについて初めて知ったとき、例会にゲストとして参加してみたとき、そして入会したとき。それぞれの「瞬間」について、新入会員の方々を中心に意見を共有し合いました。
4つのグループは、3つは会場、1つはZoomにわかれた、ハイブリッド形式。25分ディスカッションし、最後には各グループの代表者がそれぞれ発表しました。TITMCを知ったきっかけは、インターネット検索から品川区の広報誌までさまざま。ゲストとして参加する前にはメールによる迅速な説明があったことや、参加した例会では丁寧な説明があったこと、アットホームな雰囲気でありつつも、会の運営システムがしっかりしている印象を受けたことなどの意見が共有されました。一方で入会後に共有される会員同士のメールの数の多さや、メンターの役割など、今後の改善できそうな点もオープンに共有され、有意義なセッションでした。


◆ビジネスセッション
都合により書記の特別選挙が実施され、TM Y.U.が選出されました。


◆例会における受賞者
Best Table Topic Speaker: TM T.M.
Best Evaluator:TM K.A.
Best Speaker: TM M.K.

おめでとうございます!