MEETING REPORT Oct. 27th, 2021

#386例会レポート(27th October, 2021)

今回は、年に1度のおたのしみ「ハロウィン例会」です。

参加者11人がZoom上のそれぞれの仮装(仮想?)を披露してくれました。

例会の司会(TMOE: Toastmaster of the Evening)はTM Kさんが務めました。

<First Session> /<第一部>

・今夜の言葉

毎回の例会では、はじめに、今夜の言葉(Word of the Evening)の紹介がありました。

ハロウィンの言葉(フレーズ)といえば「Trick or Treat」ですが、

今夜の言葉は「非日常」でした。これは、TM Yさんがアメリカ在住時代に本場のハロウィンに参加した経験から来ています。子供のためのイメージ強いハロウィンですが実は大人の方がハロウィンという「非日常」を楽しんでいるように感じたというところからのセレクトです。

・役割紹介

例会は、各メンバーが役割を分担して進めます。今回は、投票がないので、役割は計時係のTM Mさん、例会レポートのTM O(わたくし)、文法係のTM Sさんの三人が担当になります。

・準備スピーチ

例会のメインプログラムである、準備スピーチです!

■TM Aさん:「Heritage&Creativity」

最初で画面共有のトラブルに見舞われたが、幸いプログラムの時間に余裕がありトラブルを回避して、気を取り直してスピーチ開始。来年の4月に400回を迎える東京インターナショナルトーストマスターズクラブに向けてOGOBを募集するという素敵なキャンペーン企画を提案してくれました。400回目の時だけの参加ではなく、その期間に参加できる方を積極的に迎えましょうという案でした。実はスピーカーのAさんは会員なる前から東京インターナショナルトーストマスターズクラブをウォッチしていたそうです。その想いをさらに深めるため、過去のメンバーを再度、記念例会に招待したいという熱い気持ちが伝わるスピーチでした。

■TM Tさん:「向こう側」

今回のスピーチはハロウィンに因んだ自由スピーチです。内容は「ハロウィン」の由来についてのスピーチでした。ハロウィンの起源は、古代キルト人がご先祖様を迎えるためのお祭りだった。日本のお盆にあたる風習だったそうです。ハロウィンいえばお化け。ということでスピーカーの実際に経験した怖い話を披露していただきました。子供のころピアノで「エリーゼのために」を練習しているときにおこった怪異による不思議な現象について興味深いスピーチでした。

■TM Nさん:TM Aさん「Heritage&Creativity」に対する論評

急な論評にもかかわらず的確な論評をしていた。

3つの良かった点

1.プロジェクトを合致したスピーチをされていました。

2.5年前からトーストマスターズクラブの活動に興味を持ち新しい試みを提案していた。

3.最初のトラブルを冷静に対処していて、スピーチへの影響がなかった。

1点のサジェスション

タイトルの「Heritage&Creativity」がスピーチ全体のテーマとの関係性が分かりにくい印象を受けたので、もう少し補足が必要と感じた。

■TM Kさん:TM Tさん「向こう側」に対する論評

4つの良かった点

1.構成が考察パートとスピーチパートがうまく効果的だった。

2.エフェクトを多用していて、効果的だった。

3.「草ぱっら」「人んちの田んぼ」といった表現が秀逸だった。

1点のサジェスション

ストーリーテリングについてアップ・ダウン(起承転結)を強調した方がさらにスピーチがよくなると思いました。

・総合論評

TM Hさん。論評者に対する論評と、例会全体へのコメントを行うのが、総合論評の目的です。

TM Nさんの論評に対する論評

率直に伝わらなかった点をスピーカーに伝えるところはよかった。

今回のスピーチは計画についてのスピーチだったので、その点についての観点を加味してもよいと思います。

TM Kさんの論評に対する論評

的確な指摘と分析だった思います。体験談だったので、スピーチの結論部分がやや弱いような印象があったので、その点に言及をした方がよいと思いました。

・文法報告

最後に、TM Sさんより、非日常例会の中で使われた間違った表現、素晴らしい表現、不要な言葉、今夜の言葉が使われた回数について報告がありました。

<Second Session>  /<第二部>

Halloween Special Session

TM Hさんの司会によりお楽しみのゲームタイム

人狼(ワードウルフ)を11人の参加者で行いました。

ゲームのホストが1名「狼」を決めます。

狼以外の参加者(村人)10名が狼を当てるゲーム。

狼だけが村人と異なるワード(言葉)を渡されます。

狼は村人の話に合わせて自分が狼であることを村人に悟られないようするゲームです。

1ターン目

カテゴリー:たべもの

村人:ウィンナー

狼:ベーコン

2ターン目

カテゴリー:恋愛

村人:スキニーパンツ

狼:ホットパンツ

3ターン目

カテゴリー:ランダム

村人:催眠術

狼:詐欺

4ターン名

カテゴリー:ランダム

村人:駅

狼:バス停(この回は狼を2名に増やしています)

例会レポートではこの楽しさを伝えることが難しいですが、かなり盛り上がりました。フリーカンバセーションをする予定でしたが、人狼ゲームが盛り上がってフリーカンバセーションをする時間が無くなったほどです。参加者で言葉が少ない人が狼に疑われるので無理に話すとなんか不自然になって逆怪しまれるといった場面が多くみられました。

次回は是非、英語での開催があれば、いいなぁと思いました。

最後に会長からの挨拶で年に1度のハロウィン例会は閉会しました。

来年はオンラインではなく、オンサイトでの開催をしたいですね。

以上